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職務経歴書作成のコツ
書く前に知っておきたい3か条
1条 読み手を意識する
職務経歴書は、ただの自分記録ではなく、相手がいるもの。自分の経歴をただ並べるのではなく、相手が読みやすく、理解しやすい形式・文章で、相手が知りたい情報を盛り込むことに注力しよう。
2条 伝えるべき2つの軸をはずさない
職務経歴書で伝えるべきことは「これまでなにをしてきたか」「これから何ができるか」の2つ。その2つを軸に、具体的なエピソードを付け足しながら、自分のスキル、パーソナリティなどが伝わる内容に仕上げていこう。
3条 「書く」のではなく「作る」
職務経歴書は、書くというより作ると考えたほうがわかりやすい。初めに骨子を組み立て、その方針にそって肉付けしていく。単なる文章ではなく、自分を売り込むプレゼン資料として完成させよう。
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4ステップで完成!すらすら書ける作成のポイント
- これまでの経歴を会社ごとに書き出す
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入退社プラス異動や昇進も忘れずに
入退社だけでなく、社内での部署異動や編成替え、昇進昇格なども記載する。年月も合わせて書き出し、空白を作らないよう、離職期間、休職期間なども明確にしておく。
経験業務はまず時系列に整理
この時点では、箇条書きにして事実だけを整理する。その成果や目標達成に向けた工夫などはその次の段階。思い浮かんだ分についてはメモしてもよいが、まずはとにかくできるだけたくさん経験業務を書き出してみることが大事。
- 具体的なエピソードを書き出す
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成果に結びついたものを中心に
ステップ1で書き出した業務の中から、アピールにつながるものをピックアップしていく。うまく効果が出せたもの、自分なりに工夫をしたもの、周囲からの評価につながったものなどを、具体的なエピソードと合わせて出していく。
数字を意識して書き出してみる
「がんばった」「工夫した」ではなく、その結果を数値化できるとベスト。売り上げはわかりやすい例だが、その他作業の効率化、顧客数増など、数字で表せるよう考えてみる。
- 自分の強みにつながるものを抽出する
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自己アピールの裏付けになるものを
ステップ2のエピソードと、自分の長所を結びつける。どんなにいい面でも、経験業務とリンクしていないと一貫性がなく見えてしまうので要注意。「仕事に活かせる長所」として何をアピールし、どう業務と結びつけるかを考える。
結果から強みを発見することも!
逆に、「なぜ結果を出せたのか?」という視点で考えることで、自分の長所が見えてくることもある。成果を出すために自分がとった行動の理由や考え方を振り返ってみよう。
- 全体を組み立てて落とし込む
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まずはしっかりと骨組みを決めて
どんな順番で何をどう書いていくかを決める。時系列がよいか、プロジェクトごとがよいか、どのエピソードにスペースを割くか、設計図を作る。一貫性・説得力があるアピールができているかチェックしつつ組み立てていく。
わかりやすい簡潔な文章を心がける
書き出したメモと設計図を文章にしていく。長文は箇条書きにする、専門用語を乱用しないなど、だれが見ても読みやすいものになるよう注意しよう。
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