仕事詳細
■職務内容
自動車用照明機器の光学設計エンジニアとして、下記の業務をお任せ致します。
・自動車メーカーとの調整業務、仕様の検討
・自動車用照明の配光性を検討した設計
・試作品を用いて解像力、視界、耐久性の評価、検討
設計は、光学・構造・回路設計のエンジニア達がチームで協力して開発設計を行っています。
※設計ツールはCATIAを用いて行います。
■業務の魅力:
自らが手掛けた照明機器を搭載した自動車を街で見かける喜びがあります。
自動車の照明は運転の中で視界を保持する重要な役割を有しており、各地域の法規定に適合させるため、部品に使用される材料検討やその材料を基に配光性・耐熱・振動・強度を考慮した設計を行い、必要な仕様を満たす形状を決定していきます。
さらに厳しい品質要求に耐えうる安定したモノ作りを考えた設計も必要となるため、様々な要素を考慮した開発をする事ができます。
自動車用照明機器は安全性の確保だけではなく、自動車の「顔」を決定付ける重要なパーツであり、デザイン性も求められます。
完成車メーカーの開発者と打合せを重ねながら安全性、デザイン性も満たした製品の開発に携わります。自らの力で設計した照明を搭載したクルマを見かける度に、自らの仕事の大きさを実感することができます。
■開発期間:
軽自動車は1~2年ですが、高級車種となりますと2~3年以上の期間を要しています。
■市場展開
ヘッドランプはハロゲン電球ランプやHIDランプから進化を遂げ、現在は2007年に同社が世界でいち早く開発をした「LEDランプ」に注目が集まっております。
低電力でも高い輝度を誇り、光源が小型化されたことで高いデザイン性を実現し、次世代自動車(EVなど)へ電力の負担を小さくし搭載が出来る様になりました。
LEDランプは、制御が容易なため、配光可変、光束制御、色温度可変など様々な要素を組み合わされ、高機能化しています。
今後は、有機ELを光源に使ったランプの実用化を目指しております。
給与・年収
4,500,000円 〜 8,000,000円
待遇・福利厚生
■年収430万円~800万円
■月給:218,000円~380,000円
■年収例
25歳:430万円(大卒/入社3年目/残業月30時間相当)
35歳:630万円(大卒/入社13年目/残業月30時間相当)
※能力・スキル・経験を考慮し決定します。
上記の例よりもご年収提示が上がる可能性もあります。
※中途入社のハンディはありません。
※手当(地域・家族・住宅・通勤・残業・食事など)規定により別途支給。
休日・休暇
◎年間休日121日(2014年度実績)
※会社カレンダーによる
■週休2日制(土・日※年数回出社土曜有り)
■GW、夏季、年末年始休暇
■年次有給休暇
■育児休暇(子どもが満1歳に達する前日まで取得が可能。子どもが3歳未満の場合、1日2時間の時短勤務制度あり)
■介護休業(最大で1年間取得可能。時短勤務制度あり[最大93日間])
■特別休暇