仕事詳細
【概要】
U-motion® のサービスを支える IoT テクノロジーや新規サービスの開発をご担当いただきます。
【具体的には】
■ ネットワーク・クラウド基盤の発展・強化
■ 次世代センシングハードウェア・ソフトウェア開発
■ データを活用したパートナーとの共創・コラボレーション
■ U-motion® を応用した新規サービス開発
【仕事の魅力】
動物の行動データを取得しデータ分析を行うなどの IT 化への移行は進んでおらず、アナログな部分も多く未成熟な分野です。
その未開拓な道を切り開いていき、先人の知恵と先端のテクノロジーを融合させていく取り組みに、貴方の力を発揮していただきたいです。
もちろんその道は困難ですが、私達の仕事は「食」という畜産業界の貢献につながっていきます。
特に IoT エンジニアの仕事は、現場からクラウドまで幅広い領域に携わることになります。そのためお客様と対話する機会も多く、やりがいを実感しやすい職種です。
【IoT エンジニアの役割】
デザミスの IoT エンジニアは、センサーデータが発生するところから分析されるところまでのほぼすべてを担当します。
取り扱うデータは、牛に取り付けた加速度等のセンサーデータだけでなく、牛舎や農業機械等に取り付けた環境や動作状況のデータもあります。センシングに必要なハードウェア・ソフトウェアの開発、牧場ごとに構築するネットワーク (LAN) の設計・構築・運用、クラウドへの認証やデータの送受信、セキュリティの確保・監視、データ調査や分析、社内やパートナーへの展開など様々な領域を一手に担いつつ、トラブルが発生したりその予兆を見つけた際には現場と連携し速やかに原因を突き止め回復や回避を行います。
新しいアイデアを試す研究開発部門としての役割もあり、中にはトップダウンのプロジェクトもあれば、ボトムアップのプロジェクトもあります。アイデアと熱意があれば、誰でも新しいプロジェクトを提案することができます。
このように IoT エンジニアの役割はあまりにも幅が広いため、これらを1人で進めることは不可能です。しかしデザミスには、ハードウェア、ソフトウェア、インフラ (ネットワーク・クラウド) それぞれの領域に強みを持つエンジニアが集まっており、チームで強みを持ち寄って連携することで大きな仕事を可能にしています。
【開発環境】
ハードウェア領域としては、SOLIDWORKS, Fusion 360 等を用いた 3D CAD のほか、KiCad, EAGLE 等を用いた基板設計などを行います。また様々な電子工作の機会があります。
ソフトウェア領域としては、全体を通して幅広く採用している言語として Go があり、加えて組み込みでは C と C++、クラウドでは TypeScript, JavaScript, Kotlin, Python を利用します。
社内やパートナーに Web アプリで機能やサービスを提供する際はフロントエンドに Vue.js (Nuxt.js) を利用します。
クラウドで動作させるプログラムは、主に AWS Lambda, ECS/Fargate, App Runner, Heroku などにデプロイして運用します。
インフラ領域としては、基本的な TCP/IP の知識が必要なのはもちろん、日常的には Raspberry Pi OS、Amazon Linux などの複数の種類の Linux を利用し、またネットワークの各レイヤーの調査のため netstat から nmap までありとあらゆるコマンドを駆使します。
クラウド側では AWS の IAM や Security Hub 等セキュリティの基本をおさえた上で、マネージドサービスを積極的に利用します。また BigQuery, Athena, DynamoDB, RDS (PostgreSQL) などを適切に運用しデータエンジニアリングを支えます。
待遇・福利厚生
■社会保険完備
■通勤交通費全額支給
■書籍代・セミナー等参加費の補助・支援
■企業型確定拠出年金有り
■開発用PCはWindows,Mac,キーボードの配列まで選べます
■勤務時間:10:00~19:00(参考値。裁量労働制のため、各自柔軟に働いています)