仕事詳細
※2020.12.03 更新 (あまり変わってない)
【目指すキャリア像】
下記職種の、ITディレクターもしくはPMOマネージャーを目指していくことになります。
【職種の種類】
・ITディレクター
クライアント側で、顧客の課題や背景を把握、ニーズを把握し、課題解決方法の企画・提案。さらにその実施をコントロール(マネジメント)まで行う職種です。だいぶITコンサル色が強くなってきます。
・PM
プロジェクトにおける全体の責任者・管理者となる立ち位置です。プロジェクト完遂までに必要となる予算や規模を見積もり、メンバーの選定なども行います。技術者(SE)の経験は要求されるかと思います。自社や関連会社のプロジェクトマネジメントを行うケースの他、専門職のマネジメント人材はIT業界では希少である為、他社プロジェクトのPMを代行するケースもあります。
・PMO
PMを支援するチームの構成員です。リソース・リスク・コストなどの管理や、人材開発、環境の整備、マネジメント方式の標準化などを行います。下記の3段階があります。
1.PMOアドミニストレータ
PMO補佐・SEサポートと言われるポジション。プロジェクトに関するプロセスを円滑に進める役割です。PMOチーム内の各種事務や、データ収集・更新等を担当します。
2.PMOエキスパート
業務を大きく分けると、プロセス分析、情報解析、ツール分析、ビジネス分析、人材開発の5つ。
プロジェクトの推進業務、管理業務を担当します。一般に、PMに相当するスキルを要求されると言われます。
3.PMOマネージャー
PMOチームをリードする役割です。 PMO組織戦略と計画の策定、PMOメンバーの教育・予算管理・プロジェクト環境の整備やルールの維持・管理・定着化、パフォーマンス安定化等が主業務。
【立ち位置の変化】
ステークホルダーが上流であるほど難易度が上昇。
・各サブシステムを横断で担当(セカンダリーベンダーの支援)
・システム全体を横断で担当 (プライムベンダーPMの支援)
・クライアントの業務を横断で担当(クライアントPM・事業部の支援)
【弊社の取り組み】
マネジメントとエンジニアのキャリアが完全に分化しており、PMOのキャリアと育成を体系だったものにしようと試みる会社は、ソフトハウスではかなり希少ではないでしょうか?
当事業部では、IT系マネジメント職種の業務内容や立ち位置、を分析、PDCAを回しながら、育成スキームの強化につなげていきます。
【準委任契約のキャリアへの影響】
もともとが他社PMの支援で活躍する職種ではありますが、『自社のプロジェクトではない』事が、育成面では大きな意味を持ってきます。【失敗しても死なない】為、【権限を取る為に責任を負う】という、個人レベルではリスクにもなる事に対して積極的なチャレンジが可能になります。育成の速度に大きな影響を及ぼします。 結果へのコミットメントは初期から要求されるものになりますが、それが嫌いと言う方は、マネジメントと言う仕事自体が向かないかもしれません。
【将来的な展望】
会社全体の戦略上のマイルストーンに、内製でのアジャイル開発を志向するエンドユーザーに対して、それを提供していくというものがあります。アジャイルは銀の弾丸ではなく、いかに強力なエンジニアチームを投入したとしても、それだけでは成功は約束されません。そもそもエンドユーザーはプロではないですから、ITコンサル的に支援してあげる必要があります。まず、この役割が期待されます。
《CAOG:顧客の目的を明確化、関係者全員のゴールとする。》
これを、開発側ではなくエンドユーザー側から参画し、推進する事になります。
また、2020.01に新会社が設立。こちらは受託開発も守備範囲となりますが、こちらへのマネジメント支援・ディレクション業務が発生する可能性は濃厚です。
勤務地(住所)
東京都千代田区外神田6丁目3−8 ACN秋葉原ビル5階
交通
銀座線 末広町駅 徒歩5分
千代田線 湯島駅 徒歩5分
JR秋葉原駅 徒歩10分
JR御茶ノ水駅 徒歩10分
給与・年収
320万円〜804万円
未経験者でだいたい27万前後。(異業界での経験が様々で、単純な給与規定としづらい)
ITディレクターで資格手当などを取って、月額65万。
その他、決算賞与や社内貢献インセン、キャンペーンの絡みなどで、ハイスキル者は年収800万くらいに到達するイメージで報酬設定しました。
待遇・福利厚生
■各種社会保険完備
■交通費全額支給
■書籍購入・セミナー費支援
■社宅制度
■出産・育児休暇
休日・休暇
■完全週休2日制(土・日) 、祝日、
■年末年始休暇
■年次有給休暇
■特別休暇休暇
配属部署
2017年12月からの新設部署で、現在6名。 うち4名は未経験からのスタートとなっていますが、全員ガチのPMO案件で稼働中です。