キャリアインデックスでは、社員による3分間スピーチの時間があります。

9月のお題は「おすすめの本」でした。その中から一部、紹介いたします。

◆AAさん

十二単衣を着た悪魔 – 内館牧子

就活に失敗し続けた挙句、彼女にフラれてしまったどうしようもないダメフリーターが、ある日突然源氏物語の世界にタイムスリップしてしまう物語です。偶然持っていたあらすじ本を駆使して、弘徽殿女御のもとで陰陽師として暗躍する中で、自分の居場所を見つけて成長していく主人公の姿に心を打たれます。

◆FTさん

ルビンの壺が割れた – 宿野 かほる

ある男性が、昔の恋人にSNSでメッセージを送る所から物語が始まります。衝撃の事実がどんどん明らかになっていくので、読んでいる間はハラハラし続けると思います。読み終わった後はちょっとだけイヤな気持ちになります。

◆HMさん

GACKTの勝ち方 – GACKT

この本を読んで「GACKTというブランドを磨き上げ、自分自信をマネタイズするGACKTはかっこいい。」という感想を持ったとしたら、まさにGACKTの思い通りになっていると思います。

◆HYさん

試着室で思い出したら本気の恋だと思う – 尾形 真理子

小さなセレクトショップに集まる女性にちょっとした自信を与えるオムニバスストーリーですが、博報堂のコピーライターさんが書かれた本だそうで、とにかくタイトルや本文にでてくる名言など、ところどころコピーセンスが素敵な本です。

◆KSさん

山月記 – 中島敦
高校の教科書にも出てくる名作と言われているものですが、読み手の年代によって読後感が全く違うと思います。何かを成し遂げられない悔しさ・・・中島敦自身のことを書いたと思われる小説ですが、結果、78年後の今も読まれていことは、中島敦が一番驚くのではないでしょうか。

フォルカスの倫理的な死 – 枕目
小説投稿サイト「カクヨム」で話題になったSF小説。普段、動物由来の肉を食べている我々が、培養肉が出てきた近未来にどうなるかが、描かれています。

◆KYさん

SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術 (日本語) – ブレイク・スナイダー

どのようなストリーリー展開にしたら、売れる脚本になるのかが書かれていて面白かった。

◆SSさん
Think Clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 ‐ ロルフ・ドベリ

人生の様々な場面で感じるストレス(大きなものから小さなものまで)を軽くする52の思考法が章ごとに分かれて書かれています。日常の悩みを減らすヒントがもらえる本です。

◆THさん

空想科学読本 1 [新装版] ((空想科学研究所の本)) (日本語) – 柳田 理科雄

現実世界に疲れた際、フィクションのすばらしさを実感できる本です。童心に戻れる点でも面白かったです。