仕事詳細
▼Splinkでの開発プロジェクト
①ソフトウェア医療機器「Braineer™」開発プロジェクト
- 「Braineer™」シリーズは、複雑な脳疾患の検査・診断をより正確・簡易に行えるようサポートするためのソフトウェア医療機器です。脳の疾患は多くの種類があり特徴も多様な形であらわれるため、正確な診断には、画像診断、神経心理検査、生化学など多数の検査を行い、それを適切に解釈するための専門的な知見・経験が必要です。Splinkは、脳疾患専門の医師と協力して、様々な検査情報を用い、それらのより適切な解釈に役立つ情報を提示するためのアルゴリズムを開発、ソフトウェア医療機器「Braineer®」として提供しています。
②脳ドッグ用プログラム「Brain Life Imaging®」開発プロジェクト
③オンライン健康度測定プログラム「My Health Map」開発プロジェクト
▼SplinkにおけるWebアプリケーションエンジニア(フロントエンド)のポジションについて
●想定するプロジェクト
①ソフトウェア医療機器「Braineer™」開発プロジェクト
●このポジションのミッション
「Braineer™」は医療者向けのソフトウェア医療機器として開発・提供しています。医療機器として医療者に受け入れられるためには、医療者が必要とする多様な情報を分かりやすく提示し、診療プロセスの中で価値を生み出す必要があります。当ポジションのミッションは、医療者のコンテクストを理解し、弊社が開発した画像解析などの技術を医療者が利用できる形でWebアプリケーションのUIとして実装することです。また、弊社が提供する技術は今後も増えていくため、それらを一貫したインターフェースとして提供していくため、医療者向けの共通UI基盤の整備を並行して進めることを予定しており、フロントエンド側のリードも担って頂きます。
●想定業務
・ PO・PdMとともにユーザー・提携先からの要望ヒアリングならびに要件定義
・ デザイナーとともにUI・画面設計
・ バックエンドエンジニアと連携しフロントエンドの設計・実装
・ BaaS(主にFirebase)との連携設計・運用
・ Web計測におけるデータフローのモデリング
・ 開発環境、ステージング、本番環境の運用
・ 必要に応じてバックエンドやモバイルアプリケーションなど他パートの開発の支援
●開発環境
・ クラウドサービス:Google Cloud Platformをクラウド環境として用いています。主に利用しているサービスはCloud Run, Kubernetes Engine, Compute Engine, App Engine, Firebase, Cloud SQL, Big Query, Cloud Storageなど。
・ デプロイ基盤:本番環境の運用は、Cloud Run、Kubernetesなどのコンテナベースのものや、App Engineなどのマネージドなホスティングサービスを主に用いています。
・ OS:上記のように本番環境はコンテナなどを利用しているため、開発環境のOSについては自由に選択してください
・ ミドルウェア:運用環境としてDocker、Kubernetesなどのコンテナ関連のミドルウェア、データベスとしてはPostgreSQLを主に利用しています。
・ 主な使用言語・フレームワーク
・フロントエンド:Typescript, React, ReScript, rescript-react, Material UI, tailwindcss
・バックエンド:Scala, cats, http4s, doobie
・データ分析:Python, pytorch, numpy, scipy, pandas, matplotlib(統一していないためRやmatlabなど用いている人もいます)