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掲載期間:〜2018年02月02日まで

  • 業務委託
  • 未経験者歓迎

株式会社 EYS-STYLE

平日のみ、週3日~OK!レア求人☆楽器輸入の「貿易実務」

売上100億目前!圧倒的な競争力で大手音楽教室に戦いを挑む気鋭のベンチャー

E音楽は非常に大きな力を持っており、その及ぼす力というのは計り知れず多種多様です。
人が生活を豊かにするツールとして音楽は重要な役割を背負っていると考えます。
Enjoy Your Soudを合言葉として設立されたEYS-STYLEは名前の通り音楽に垣根はなく、それぞれの向き合い方で、それぞれのスタイルで奏でた音はすでに「音楽」であり、それは誰もが楽しめる、楽しむべきものであることを理念に掲げています。
EYSの様々な事業のうち、音楽教室事業であるEYS音楽教室は設立わずか5年でわずか5スタジオで延べ3万人の会員がレッスンを受講する音楽教室となりました。それは、リアルの場でEnjoy Your Soundできるコンテンツを講師や会員と創意工夫してきた歴史でもあります。生み出された様々なコンテンツはインターネットテクノロジーの力を借りてやがてWEBサービスなどを通じて国境を越え、世界中に広がりを見せていくでしょう。
この職種は、競合優位性の一つでもある、楽器プレゼントを行うために大切なポジション。
音楽教室に通う難点の一つが高額な楽器のコスト。そこで、一般的な音楽教室の慣例のように楽器を買わせるのではなく、当社ではプレゼントという形で無料で楽器を提供をしているのだ。安心して当社の音楽教室に通っていただく会員様を増やすために、欠かせないポジションです。

募集要項

仕事詳細
[一言で言うと]
楽器を中国、ヨーロッパから輸入するシゴト。

[具体的には]
◆中国、スペイン、イタリアなどの各国から、ドラムセット、ピアノ、ギター、トランペットなどの楽器輸入、検品手配。
◆選定済みの楽器メーカーへの見積もり依頼~通関業者の手配・相見積もり・入金~輸送業者の手配・相見積もり・入金~楽器の受け取り~検品手配まで行います。
◆輸入楽器に検品後初期不良があった場合の、返品手続等。

[とある一日の流れ]
出社次第、在庫楽器の確認、楽器メーカーへの配送手配の進捗の確認、配送された楽器の配送状況確認を行います。お付き合いしている業者様への進捗確認はこまめに行い、こちらの納期に間に合わないということがないようにしていきます。在庫確認を行ったうえでストックを増やすべきものなどが出た場合は、選定済みの複数楽器メーカーへ見積もりの依頼を行います。やり取りは通訳アプリを通じて行いますので、言語スキルは問われませんが、外貨レートなどにも気を配り、費用はもちろん対応のスピード、進捗確認は怠りません。複数の楽器の輸入作業を数日にわたって行いますので、常に進捗管理に気を配りながら、通常業務をこなしていきます。到着した楽器は、依頼した通りの寸法で仕上がり、傷や故障なく着いているかを仕様書に乗っ取ってチェックを行い、返品を行うべきものは、手続きも行います。例えば、10センチで依頼していたドラムセットのシンバルが、仕様書の通りに仕上がっているかのチェックなど。依頼している業者様への、進捗確認、次の出社日のスケジュール、自分が不在にする日程で起こりうる対応などを引き継ぎ、退社します。
職種
バイヤー・買取査定、店舗開発・マーチャンダイザー、バイヤー、店舗開発・マーチャンダイザー、バイヤー、店舗開発・マーチャンダイザー
雇用形態
業務委託
勤務地(都道府県)
京都府、海外・他
勤務地(住所)
東京都中央区銀座1-15-4 銀座一丁目ビル3階
交通
下記をググってください。
東京都中央区銀座1-15-4 銀座一丁目ビル3階
給与・年収
年収:350万円 - 600万円
待遇・福利厚生
社会保険完備
通勤手当
休日・休暇
完全シフト制(土日祝日分の日数をシフト制にて休みます)
夏季冬季休暇
配属部署
Otolier
求人更新日
2018年2月2日

企業情報

会社名
株式会社 EYS-STYLE
(企業カナ名称:イーワイエススタイル)
本社所在地
東京都中央区銀座1-15-4 銀座一丁目ビル3階
設立日
2008年06月
資本金
2億1,690万円
代表者
吉岡 秀和
従業員数
30人
平均年齢
32.0歳
事業内容
EYSはEnjoy Your Soundの頭文字。
EYS-STYLEはEnjoy Your Soundを実現するスタイルそのものだ。
結果として、その事業は、音楽学習を始め、楽器の製造&販売、エンタメ事業、
コミュニティー事業、メディア事業、地球住所プロジェクト、の6事業と多岐にわたる。
しかし、その全ての道は、Enjoy Your Soudを実現するための登山道となっている。

[音楽学習事業]
従来からの柱となっている音楽学習事業は、リアル事業とWeb事業に分けられている。
リアルの方は大人向けのEYS音楽教室に加え、EYSキッズ(子ども向け音楽教室)、
音ガール(働く女性のキレイの魔法)、音人倶楽部(シニア向け音楽教室)というように
セグメント毎にコンテンツが構築されている。

そしてWeb事業としては、Web上もしくはアプリでレッスンを受けることができる。
これは従来のつまらないeラーニングではなく、もはやスクールに通ってレッスンを
受ける必要はないのではないかと思わせるほど、自宅で楽しく音楽が上達するコンテンツとなっている。

[楽器製造販売事業]
楽器ECサイト「Otolier」では日本中で売られている全ての楽器の最安値を保証するという、
かつて誰もやろうとしなかったサービスがスタートしている。
さらにはRealPriceというコンセプトのもと、楽器の本当の価値を素材レベル・工法レベルで公開し、
あらゆる楽器の原価をつまびらかにするという意欲的な取り組みとなっている。
この事業は、現在、世界中の楽器工房をつなぎ、個人でも発注できるSPAという
途方も無いプロジェクトが進行している

[エンタメ事業]
「音楽を”聞くだけ”観るだけ”から自分発信へ」を目指し、どこでも誰とでもいつでも気軽に
セッションしたり、音楽をアウトプットできる環境を用意するサービスだ。
リアル事業としては、気軽にバンド仲間に入り、解散し、オンステージで楽しめる
バンド参加プラットフォーム「コノユビトマレ(ユビトマ)」というサービスを展開する。
また、月に10本近い音楽フェスを開催している。

刮目すべきはWeb事業で、モンゴルのウランバートル、アメリカのシリコンバレーで
20人近いエンジニアで体制を組んで開発している音楽のコンテンツプラットフォームだ。
楽譜と著作権をブロックチェーンで暗号化し、作曲段階から、バンドの組成、
楽曲のリリースまで一気通貫で管理できるサービスだ。

[コミュニティー事業]
Second CommunityというVisionを掲げて展開し、当社の出発点となった事業である。
戦略上、学習事業を優先してきたが、学習事業において競争優位を確立しえた現在、
最も重要視しているのが全国1000箇所へのスタジオ展開だ。
そのスタジオは、音楽を起点としながらも、シルバーカフェ、キッズ向けプログラミング教室、
「スクールで恋して結婚する」という出会いを提供するスク婚、様々なイベントを開催する空間として展開する予定だ。

[メディア事業]
キュレーションが世を騒がせた昨今、当社が地味にコツコツと音楽関係の記事を書いてきた蓄積が花開こうとしている。
決して、SEO狙いの浅い文章を起こさず、丁寧に書いてきた記事群が結果を出しつつある。
とはいっても、当面の目標はまだまだ100万PVと低いが、今後も地道にコツコツと創って行く予定だ。

[地球住所プロジェクト]
当社は現在、アジア・日本・アメリカをつなぐエンジニアのキャリアアッププラットフォームを構築中。
シリコンバレーではエンジニアの初任給が8万ドル超、3年もやれば12~18万ドルの求人が山ほどある。
実際に、地球住所というプロジェクトがワークをし始めると、アジア中、世界中から
そこを目指す優秀なエンジニアを当社を経由してキャリアップしていけるようになる。

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売上100億目前!圧倒的な競争力で大手音楽教室に戦いを挑む気鋭のベンチャー
「Enjoy Your Sound(EYS)」をメッセージに、2008年6月の設立以来、独自の視点で音楽業界のイノベーションを行ってきた株式会社EYS-STYLE。音楽学習、楽器製造販売、エンタメ、コミュニティーの4分野でIT技術とリアルコンテンツを武器に急成長中だ。

まず、特筆すべきが設立後、最初にスタートした音楽教室ビジネスだ。同社が運営する音楽教室では開設わずか5年で会員数は述べ3万人を超え、音楽学習事業だけで売上100億円も目前のところまできたという。2017年に入ってからは、月に1教室づつ出店しているが、今後さらに加速し、今後2年間で100教室ほど出店する予定だ。はっきり言って「とどまるところを知らない破竹の勢い」である。

同業界にはYamaha音楽教室などの大手と、個人運営の小規模教室が全国所狭しと存在し、一見するとベンチャー企業にはハードルの高い業界にも見える。実際に教室ビジネスを行っているベンチャー企業は稀有な存在だ。

そんな中瞬く間にここまでの事業規模となったその要因は、同社の事業が持つ売上とコストに関する明確な競争優位性だ。

まず大きな売上が実現できている主たる要因は、1教室あたり集客力が某大手音楽教室の10倍以上であることだ。その秘密は音楽教室で行われているコンテンツの違いにある。
音楽教室に通う難点の一つが高額な楽器のコストだ。そこで、同社では一般的な音楽教室の慣例のように楽器を買わせるのではなく、プレゼントという形で無料で提供をしている。なにより楽器を別途揃える必要がなく安心である。それを実現するために、イタリア・スペイン・台湾・中国に工場を展開し、低価格で高品質な楽器を製造しているという徹底ぶりだ。
また、会員同士が音楽でつながるという音楽教室のコミュニティー性に目をつけ、個人のレッスンよりも一緒になって音楽を作っていくバンドプログラムなどに会員を誘導している。一人よりも教室に通うインセンティブが強くなるというわけだ。
他にも、教室外でも学ぶことを目指して、自宅で楽しく練習できる自社のオリジナルアプリを開発したり、先生と生徒、という徒弟制度を廃して、講師・楽器・スケジュールを会員が都合よく利用出来るフリープログラムを提供している。
当然、講師の質にもこだわりを持っている。優秀な講師を確保するために、レッスン報酬を業界の1.8倍に設定するだけでなく、集まった候補者を1週間泊まり込みの合宿で研修を行う。ここから産まれた優秀な講師が日々会員に質の高いレッスンを提供することになる。
こうした様々な施策の相乗効果により、会員の定着率と集客力が他社を圧倒しているのだ。

同時にコストの圧縮にも抜け目がない。
教室開設コストの大半を占めるのは防音工事である。その初期投資を極小化するために海外工場にて自社オリジナルの組立式防音室を研究開発したのだ。2017年開発に成功し、圧倒的なコストダウンにつながった。
次にオペレーションコストの極小化を図るために、スタジオの無人化を実現。現在12スタジオのオペレーション管理をわずか2名の社員で行えるほどにまでになった。
入会手続き・レッスン予約・各種コンテンツの申し込み・顧客フォローは全てWEB上で行えるようにシステム開発を行い、各種事務及び顧客フォローは全て本社に集約。また、同システムを開発する20人のエンジニアチームはスリランカ・モンゴルのオフショア拠点にて開発しコストを低減させている。

上記のような圧倒的な企業努力と研究開発の結果として、現在、初期投資たった500万円で、年間売上1.2億円、粗利率45%の数字を叩きだせるビジネスモデルとなっている。

こうした他の追随を許さない競争力を持って、全国にある人口30万人以上の100都市に今後2年以内に全て出店したいと考えている。そしてその後は10万人程度の都市にも順次教室を開拓していく予定だ。

そこまで徹底して音楽教室事業を進める同社のビジョンは何なのか?
実は音楽教室市場は異常に満足度が低い市場だということに対する、代表の吉岡 秀和氏の想いが強い。
「子供時代にピアノレッスンを受けた人口は実に600万人以上なのですが、そのほとんどがその幼少時の記憶についてネガティブです。『楽器売らんかな』というビジネスモデルと、経営、講師共に上から目線の考え方とプログラムが招いた結果だと思います」

同社が目指すのは、「Enjoy Your Sound」、つまり楽しく長続きする音楽プログラムだ。そして徹底してそれを求めた結果が圧倒的な競争優位を確立したのだろう。
「未だに旧態然とした音楽レッスンが多い現状を考えると、早期に私達のプログラムが日本中に広がることで、音楽を愛する人達にとって音楽がもっと人生を豊かにしてくれるものになると考えています」
教室サービスをやっているからこそ目をつけた。世界最大の楽器の越境ECサービスを目指す!
主力の教室事業と同時に注目したいのが、同社で急成長している事業である楽器の越境SPA(製造小売業)&EC事業、「Otolier」だ。

「日本中で売られている全ての楽器の最安値を保証する」というビジョンをかかげるこの新規事業では、現在イタリア・ドイツ・スペイン・アメリカ・台湾・中国・スリランカにて楽器を製造し、越境ECで会員向けに販売をしている。
「今後3年で世界最強の楽器ECサイトに成長させる」と意気込む吉岡氏は、2018年までに提携工房数は現2000店、掲載楽器数は10万楽器まで成長させるつもりだ。

サービスをはじめたきっかけについて、「当初、我々は楽器流通事業を想定していませんでした。日本にはYamaha、Kawaiなど優れたメーカーが存在し宣伝活動も活発です。なので、すでに、優れたメーカーにより品質の高い楽器がリーゾナブルに購入者に提供されている、と思い込んでいたからです」と吉岡氏。

しかし音楽教室サービスでの楽器プレゼントを実現するため、楽器を求めて世界の楽器見本市を巡ったなかで気が付いたのは、楽器流通市場が未だに旧態然とした市場であり、エンドユーザーとなる世界中の人たちに届いているのは、大手メーカーのブランドがつき、同じ性能ながら価格が高騰した商品しか存在しないという事実だった。
世界で開催されている楽器見本市に行ってわかることは、例えばヴァイオリンひとつをとっても、金額や素材、品質、機能性、デザインなど多くの選択肢があり、自分のスタイルに合った楽器を買うことができるということだ。

「誰もが自宅にいながら世界中の多種多様な楽器にアクセスし、性能も価格もそれぞれのスタイルに合わせた楽器を選択できるような世界を実現しよう」と考え、自ら作り始めたのがOtolierだ。

Otolierにてまず解決をしたいのは楽器購入に関係する2つの問題である。

1つ目は流通経路が原因で高くなる価格を抑えることだ。
日本で人気のあるMade In USA のサックスは30万円前後のモデルが売れ筋だ。しかし、実際は台湾で製造されたものにアメリカのブランドを付けただけなのである。Made in 台湾のまま販売されているものも多く、それだと15万円前後、usaのタグをつけると倍近くの値段をつけられたものが販売されているということである。素人や初心者、いやプロの音楽家でも楽器のコストパフォーマンスは判断できないことが多いが、それにつけこんだ価格設定だと考えられないだろうか?似たような話はドラムにもある。Yamaha、Pearl、Tama、世界の一流ブランドと言われるドラムは実はほとんどすべてが北京郊外のとある工場で作られている。そしてほぼ同じ性能のドラムがブランドさえつけなければ、3分の1の価格で販売されているのだ。
Otolierによる解決策は最安値保証”Best Price”だ。
サイトを訪れれば、街の楽器店や国内のECで高い楽器を買う必要はない。同性能のノーブランド商品をリーズナブルに購入できるのだ。さらに、現在日々サイトに登録されている3万以上の楽器の最安値を自動巡回し、最安値に更新するシステムを開発している。

2つ目は音楽プレイヤーに様々な選択肢を提供することだ。
世界の楽器見本市に行くと、知る人ぞ知る楽器工房が腕によりをかけて作った楽器が販売されている。ところがそのような楽器は、大手楽器メーカーの流通に乗らない限りは国外には出てこない。日本で普通に暮らしている限りは、職人が作る高品質な楽器と出会うことすらできないのだ。
この問題への解決策は、世界中の優れた工房が直販する”Max Choice”だ。
Otolier自体が楽器見本市になることで、あたかも世界中の工房や職人を巡り、普段世界に流通しない楽器を紹介していくような体験ができる。また、世界中の楽器工房がユーザーに直接越境販売できるプラットフォームを開発している。誰もが自宅にいながら世界中の多種多様な楽器にアクセスができ、それぞれのスタイルに合わせた楽器を選択できるような世界を実現していくのだ。
Otolierのさらなる進歩から、世界の見本市「Factrip」という構想を進める
彼らの構想はまだまだ終わらない。
Otolierはただの楽器の越境ECから、越境SPA(製造小売業)を目指している。
そこで同社が実現しようとしていることは、全ての楽器について、楽器の本当の値段を分析する”realprice”という構想だ。

工場や工房からの楽器の出荷価格は、かかった素材の品質と工程の複雑さに完全に比例しており、非常にリーズナブルであることを発見した同社。現在、Otolierはイタリア・スペイン・ドイツ・中国・台湾・韓国に自社工場を持つ。自社で開発・製造を行うことで、素材の仕入れと1つずつの工程にかかる費用が明らかにしつつある。それを分析し、公開できるプラットフォームを作ろうとしているのだ。

そして、Otolier自体が楽器をプロデュースするプロジェクトを始動した。
現在自社製造している楽器は、バイオリン・サックス・二胡・津軽三味線・クラシックギター・チェロ・ホルン・トランペット・フルート・トロンボーンで、今、開発中なのがドラム・エレキギターだ。
今後この構想が更に進められれば、個人が好きな仕様で好きなように工場・工房に楽器を発注できるようになる。
原価と工程がわかるため顧客の嗜好や予算に合わせた商品と価格を提示できるようになる。例えば、サックス本体の銅の比率を5%あげれば、これだけ値段が上がる、というようにだ。

この流れの中で、EYSでは2017年1月に新サービス”EYS-Kids”をリリースした。子供にイタリアの楽器の名所クレモナの巨匠がプロデュースしたバイオリンをプレゼントし、なおかつ子供の成長に合わせてバイオリン自体も無料でサイズアップするというサービスを行っている。実は、このバイオリンはEYS自体が製造したものだ。もちろん、クレモナの巨匠が制作したバイオリンの場合、100万円でも買うことはできない。だが、巨匠の下にはまだ売れていない職人が多数いるし、巨匠の作業の一部を請け負うのではなく、自身の作品としてバイオリン制作の機会を欲している。それらの職人に子供向けバイオリンを制作する機会を同時に提供しているのだ。

上記のような実験的な取り組みは、原価の研究のためとはいえ、零細ベンチャーが簡単に実行できるものではない。世界を股にかけた生産・品質・流通の管理が必要だからだ。それが実現できるのは、EYS音楽教室サービスの存在だ。のべ3万人以上の会員基盤と、楽器を販売しないプレゼントモデルにより、バイオリンだけで月100本以上のニーズがあり、小さい工場であれば、稼働させるに足る量を確保できている。これは他社にとっての参入障壁であり、同社にとっては揺るぎない競争優位性になっている。

吉岡氏の構想はさらに先を行く。「Otolierはある構想の具体論の1つにしか過ぎません。その構想とは、Factripという概念です。私自身が、世界中の見本市を見るのが好きで、楽器に限らず、ファッション・時計・素材など様々な国際見本市を旅行がてら回っています。そこで発見した問題は共通で、これだけ情報が飛び交うネット社会でも、製品の本当の価値とか関係なしに、物流の壁に阻まれて、ユーザーは国内の限られた選択肢の中からしか購買活動ができないということです。つまり、行った人が結局得するという状況です。また、ほとんどすべての商品でブランド品の原価率が異常に低いという問題があります。これからの世の中では、例えば、セレクトショップとか必要なのでしょうか?それよりも、ユーザーが家にいながらにして、私が世界中を旅して得ている国際見本市や工場・工房の選択肢を得られたらすごくないですか?それがFactripという構想です。楽器はその第1歩に過ぎません」

壮大な構想を1つづつ実現してきた同社。はっきり言って、通常のベンチャー以上の苦労があることは間違いない。苦労の量は、構想の大きさに比例する。しかし、妄想に終わらず、1つずつ実現していく執念が同社にはある。
確かな経験と戦略で、狙うは1000箇所1000億の巨大ビジネス
音楽教室事業にてロジックと戦略にて確かな実績を重ねてきた同社が狙うのは、1000億円の売上である。

かつて、Novaは全国駅前モデルで500店舗600億円の売り上げを実現し、Yamaha音楽教室は単体で700億円の売り上げ、そして加盟店まで含めると1500億円の売上となる。
習い事という市場は1強か2強が寡占し圧倒的な売上を上げるという構造になっているのだ。

吉岡氏によると「1000億円となりうるための勝利条件は大きく3つです。1つは、需要が底堅い、英語や音楽の市場のプレイヤーであること。次に、同市場において1強もしくは2強になりうるコンテンツを有していること。そして、3つ目に集客モデルが都心部の集中集客モデルではなく、地方都市への展開が可能なことです」

同社は、すでに1点目と2点目に関しては条件を満たしつつある。現在同時に取り組んでいく必要性があるのは3つ目の条件であると吉岡氏は語る。
「全国出店系のビジネスを俯瞰すると、かつての松下ショップは全国5万店、コンビニだと例えばセブンイレブンは全国2万店レベルという世界観もある。習い事だと、Yamaha音楽教室で3500、Novaで600です。いずれにせよ、地方も含めて網の目を完成できた出店系ビジネスは、総じて、コミュニティー戦略の確立に成功しています。これまでの勝者は必ず何らかの地域コミュニティーに貢献できる機能を有しています」

つまり、これまでのように人口30万人以上の都市部に出店するモデルから、人口が少ないエリアでも成功することを考えると、単純に横展開するモデルだけが目標ではなく、出店した地域に社会貢献できる空間であることが求められるという。
「人々が出会い、集い、継続的に人間関係を維持させる仕掛けがある空間を創造する。何かを習うために行く場所、という単純な発想から、地域の人が用もないのに集える場、かつ薄れゆく人間関係が改めて出会う場を創ることができるのではないかと思っています。私たちはこれらをSecond Communityというビジョンとして掲げています」(吉岡氏)

Second Community ビジョンで構想しているものは具体的には下記のようなものである。
・スクール恋活/婚活事業:現在は都心部のお見合い事業、地方の結婚相談所で非合理に棲みわけられているのが現在の同市場だ。全国1,000箇所で中央集権的に婚活事業を展開できれば、それだけマッチング率が向上し、地域にも社会にも貢献できるはずである。
・習い事の拡充:英会話・ダンス・ジムなどの習い事を拡充すると、同社が圧倒的に強みを持つマーケティング構築力・教材開発力を活用できる。
・教育事業への進化:例えば、エンジニア教室などが当てはまる。エンジニアリングはニアショアでもできる仕事であり、地方に住みながら、仕事ができかつ高収入となる仕事であることも踏まえると地方でも十分に成り立つ可能性がある。
・音楽カフェ事業:習い事とカフェを統合したもの。スターバックス的な消費的な空間ではなく、ヨーロッパの町々に存在する、地域の人が何気なく集うカフェと、習い事の空間を統合するようなものの実現を目指す。
・習い事マッチング事業:ネット上で先生と生徒をマッチングさせるサイトはいろいろあれど習い事における本質、つまりリアルでの出会いを外しているように感じる。全国1000箇所のスタジオを活用することで、それらの本質を捉えた新たな習い事マッチング事業を目指す
・教室という空間レンタル:同社が供給するビジネスだけではなくその空間をレンタルしスキマ時間を有効活用するというモデル

Second Communityを全国1000箇所の空間で実現することはそう簡単なことではない。
しかし、これまでの音楽教室やOtolierにて培ってきた実績と経験値は、同社が新しいビジネスにおける成功確率を確実に上げていることは間違いない。

同社の1000億円の道のりはすでに見えつつあるのだ。
組織の特徴は「地球住所」。同社を通して世界に羽ばたくエンジニア、音楽家を生み出す壮大な構想
EYSのオフィスを訪問すると、「地球住所」と大きく書かれて壁があることに気がつく。そこには地球が描かれており、同社の世界拠点であるウランバートル・コロンボ・シリコンバレーと東京が24時間つながっており、各拠点のオフィスの様子が映像で映し出されている。

これは、もちろん世界の拠点と東京が常につながっていることを意識させるということも意図しているが、この「地球住所」という聞きなれない言葉は、一方で同社の組織を語るに当たって最も特徴的な考え方でもある。

その根本的な思想には、エンジニアと音楽家は言語に左右されず、世界のどこでも活躍ができるはず、と言うものだ。
彼らの可能性を最大限に伸ばすために同社は「地球住所」という概念とともに幾つかの制度や施策を設けて実践しているのだ。

まずはエンジニア向けの制度について説明しよう。
エンジニアは同社の好きな拠点で勤務を希望することができ、それを同社がサポートしている。サポート内容は、Visa関係から始まり、住居関係、移転希望地の語学の習得なども含まれる。驚くべきは同社からの転職さえ、積極的にサポートしているのだ。
転職サポートでは最近下記のような事例が出ている。
「モンゴル出身の弊社のエンジニアがシリコンバレーで転職を実現しました。しかも給料は現在の2倍以上です。モンゴルで雇用された時の給料からは15倍近くなる。しかも、わずか2年の内にです」と嬉しそうに語る吉岡氏。
エンジニアにはチャンスを見つければどんどん転職してください、というのが同社のスタンスだ。
シリコンバレーではエンジニアの初任給が8万ドル超、3年もやれば12~18万ドルの求人が山ほどある。実際に、地球住所というプロジェクトがワークをし始めると、アジア中、世界中からそこを目指す優秀なエンジニアを同社が集め、社内の開発を通じてスキルを磨き、最後は同社から転職の斡旋も受けることになる。
代表の吉岡曰く、 「もちろん、優秀な人とはずっと一緒に仕事をしたいですよ。しかし、優秀であればあるほど囲い込むことはできない。しかし、そんな人たちが残した遺産もあって今のEYSはあるので、去って行ったことには寂しさはあっても感謝しかありません。しかし、やっぱり辞める際には後味の悪い別れ方もありました。そういう学びから、地球住所というプラットフォームの思想ができあがってきました。むしろ、ほんの数年でも優秀な方がEYSで仕事をしてくれるとありがたい、ステップアップできる去り方をこちらから提案した方がより良いエンジニアが集うはずと思っています」

次に彼らの会員でもあり、社員としても多数存在する音楽家に対しての施策も合わせて説明しよう。
思想の根底にあるのは、エンジニアも音楽家も言語に左右されず世界中で活躍できるはずというのは前述のとおりだが、対音楽家に関しては「同社が開発しているWebサービス・アプリ・イベントそのものがそのコンセプトを体現している」(吉岡氏)。
現在彼らが開発している「コノユビトマレ」というアプリは、世界中にいる、作曲家、様々な楽器の演奏者が、同じ楽譜を見ながら世界中でどこでも誰でもセッションし曲を完成できるプラットフォームになっている。
まだ100%完成ではないが、全ての構想が実現されれば、世界中にいる音楽家が、その住む場所を問わず、楽曲が生まれ、演奏され、ユーザーに購入され、ステージに上がり、ファンがつき、レッスンで提供される、というプロセスがクラウド化されることになる。
さらにその権利関係をブロックチェーンで管理する技術を開発中というから驚きだ。

まだまだ道半ばの「地球住所」は壮大な構想である。
「これを一気に作りこもうとすると100人以上のエンジニアが必要だし失敗する可能性も高いと思っています。そこで、構想の実現に貢献する部分と現在の事業である音楽教室やアプリ運営に貢献する部分が重なるエリアから積み上げています。」(吉岡氏)

そのような地球住所を標榜するEYSでは、海外の人材活用においても独自の視点を持っている。
最初の海外開発拠点として選んだのは、モンゴルの首都ウランバートルだ。知名度は低いかもしれないが、モンゴルは同社に入社しているほぼ全員が東大・京大・阪大・一橋のいずれかを卒業しているという非常に優秀なエンジニアの宝庫なのだ。中には、国際数学オリンピックのメダリストも揃う。
また、2017年から2018年にかけて強化する拠点はスリランカの首都コロンボだ。現在はこの立ちあげをやるエンジニアを募集中だ。スリランカは一般的には馴染みが薄いかもしれないが、吉岡氏は同国の魅力を強く語る。
「スリランカは、実に平和で美しい。教育水準も高い。識字率は南アジアトップだし、1人あたりGDPはベトナムの2倍。金融・ITのオフショアセンターとしてしては、ヨーロッパに対して、圧倒的なシェア1位です」
また、投資の下地はインドと比較にならないぐらい整備されているという。東南アジア・アフリカ・インドのちょうど真ん中に位置しており、地政学上も今後大いなる発展が見込まれているという。この時期から、拠点立ち上げに乗り出した同社の目のつけどころは他にはない同社の独自の強みである。
もちろん、珍しい国を好んでいるだけではない。2017年夏にはサンフランシスコの拠点が立ち上がる。最近ベンチャー界隈に人気の最先端スポットで、日本よりも多くのことが学べるだろう。

求める人物像について吉岡氏はこのように語ってくれた。
「”地球住所”はまさにビジョナリーな事業の典型です。正直言えば妄想に近く、定義した問題の範囲も大きい。だからこそ、そこに人生をかけられる同士を募集しています。教室ビジネスなどはこの数年で鉄板のビジネスモデルにまで成長しましたが、これもかつては”妄想”に近かったものです。世界中に楽器工場を展開し、エンジニアを集め、8年かけて最強のビジネスモデルを作った実績と経験があります。”地球住所”というフレーズに興奮して情熱と私生活を捧げられるメンバーにぜひとも来ていただきたいです」

今後の大きな成長が期待できる同社はまさに今注目の企業だと言えるだろう。

応募方法

応募方法
こちらのページ下部にある「応募する」ボタンをクリックし、ご応募ください。
選考プロセス
書類選考

面接(数回)+適性試験(SPI)

内定
応募資格
[必須資格]
貿易実務経験

[歓迎要件]
通関士資格、貿易実務経験者 (外国語スキル)

【求める人物像】
■自分からどんどん仕事を見つけていける方
■テキパキと仕事をこなしていくことが好きな方
■チームワークよく仕事がしたい方
■勢いのある成長企業で働きたい方
■10名程度のチームを率いた経験があれば尚可
■人を育てることが得意な方は大歓迎
■コミュニケーション力や協調性のある方
■ビジネス志向で積極的に提案・実行できる方

<下記いずれかに該当する方は歓迎します>
・未経験な分野でも積極的に学び、短期間で成長したいと思える方
・論理的思考力に自信がある方
・表現力・コミュニケーション力に自信がある方


◎下記のお人柄は歓迎いたします。
・手に入れたいスキルやキャリアがある方
・自らの未経験分野に対する具体的な興味関心、チャレンジ理由を明確にアウトプットできる方
・世の中に存在する未開拓マーケットに対する具体的な興味関心を明確にアウトプットできる方
・多様性に対する柔軟な理解を明確にアウトプットできる方
・野心や夢を明確にアウトプットできる方
・呼吸をするように仕事ができる方

お仕事探しアドバイス

この求人のようなインターネット関連業界への転職を考えているユーザーの情報まとめ
キャリアインデックスに登録をしているユーザーの中で、インターネット関連業界希望のユーザーは、現在の年収が平均:445万円です。男女比は男性・64%:女性・36%で、平均年齢は46歳です。これまでに平均2回ほどの転職を経験しており、現在は離職中の人が44%・就業中の人が56%です。また、この業界には、英語スキルが全く不可レベルで応募可能な職種の求人もあります。インターネット関連業界の求人にご応募される際は是非ともご参考にしてください。